【投資を始める前に編】
本記事では、オープンチャット「あつまれ!投資初心者の森!」において、投資初心者の方から今まであった質問をブログ形式でまとめています。
目次から、知りたい質問の位置まで飛べるようになっています。
本記事の回答は、主に大学生投資家ひろくん(@rainbowswan777)とオープンチャット運営をされているHixさん(@haxbaz)が投資初心者の質問に回答したものをベースに作成しています。
ふたりとも、ある程度投資をかじった個人投資家です。
投資のプロの模範解答というよりも、投資の先輩としてのアドバイス的な感覚でお読みください。
Q:投資をする前の資金管理について学びたい
回答
株式投資を始める前に
- 家計の黒字化
- 生活防衛資金の確保
- リスク許容度の把握とアセットアロケーション
をまず行おう
家計が赤字の状態では、腰を据えて投資を行うことができない。
普段の生活で使うお金を投資につぎ込んでしまうと、大きな損失を抱えたときに生活が立ち行かなくなる可能性有り。
生活に必要なお金を投資に回しているという精神的に不安定な状態では、冷静な投資判断ができない。
生活防衛資金とは、一定期間の生活に必要なお金のこと。
本やブログでは、収入がなくなっても3ヶ月~1年程度の生活に、困らない程度の現金を保有しておくことが推奨されている。
額は、各自の生活費によって異なる。
各人のお金の使い方をしっかりと把握しよう。
↓↓お金の貯め方、使い方についてはビジネス系youtuber両学長の本『お金の大学』が非常に参考になります。
リスク許容度とは、投資した金額に対して、どれだけ損失が出ても許容できるかの度合いのこと。
人によって度合いは異なる。
アセットアロケーションとは、運用する資産を、株式や債券などにどのような割合で投資をするかを決めること。
生活防衛資金を確保した残りのお金に対して、リスクを負って運用する資産(リスク運用資産)と、安全にためておく資産(安全資産)に分ける(アセットアロケーション)必要がある。
山崎元さん著の『お金の増やし方教えてください』では、リスク運用資産の割合を決めるにあたって、
最悪の場合、1年で1/3に減る可能性があると考えて金額を決める。
引用元:山崎元著『お金の増やし方教えてください』
と書かれている。
リスク運用資産は、インデックスファンドで運用。
安全資産は、国債を購入することを本書ではおすすめしている。
山崎元著『お金の増やし方教えてください』について、もっと詳しく知る
私(大学生投資家ひろくん)のアセットアロケーション
- 今学生であり、投資可能額が少ないこと(数十万円)
- 就職する来年以降、長期間安定した労働収入を得続けることができること
- ギャンブルをかじってきた経験から、多少の金銭の増減に耐性がある
を理由に、生活防衛資金以外のお金はすべてリスク運用資産として運用しています。
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Q:株をやっていることが会社に知られたらまずい?
回答
問題ない
株式投資は資産形成の手法であり、株取引は副業ではありません。
就労規則によって副業が禁止されていても、株取引を行うことは問題なし。
しかし、一部金融機関(証券会社、保険会社 etc.)では社内規則でトレードを禁止している会社もあるそうです。
【インサイダー取引】
会社員が気を付けるべき点として、インサイダー取引があります。
上場企業の役員や会社関係者が、その会社の株価に大きなインパクトを及ぼしそうな情報・事実を知っていて、公表される前に株取引を行うことは金融商品取引法に反します。
Q:株式投資っていくらからできる?
回答
100円から買える
【投資信託】
投資信託は、最低100円から購入可能。
ひとつの投資信託への投資で、数百から数千社に分散投資することが可能。
手軽に投資でき、分散効果の高い投資信託は、投資初心者の資産形成にはおすすめの金融商品。
【国内単元株】
個別株は基本的に100株の単元株単位での購入になる。
会社によって株価は違うが、100株で数万円から数十万円の会社が一般的。
トヨタ自動車であれば、単元株購入には、約60万円が必要。
単元未満株という、1株から買うことができる制度もある。
その場合、数百円から数千円で個別株を購入することが可能。
上のトヨタ自動車の例であれば、約6千円で購入できる。
【国内単元未満株】
単元未満株は、SBI証券や楽天証券でも可能だが、手数料や売買の容易さの点で、LINE証券やネオモバイル証券が利用している人が多い。
私、大学生投資家ひろくんもLINE証券を用いて単元未満株を売買していた。
LINE証券は、スマホで簡単に取引可能
画面の例↓↓